映画「ハスラーズ」
こちらは女性人気の高そうな作品!
世界的に有名なR&Bシンガーのアッシャーが本人役で登場した事でも話題。
そして、とにかくかっこいい
ジェニファー・ロペスを観ていただきたい。
ニューヨークのストリップクラブで働く女性による実際に起きた事件が映画化。
作品情報
ハスラーズ
原題:HUSTLERS
・2019年 アメリカで公開
・2020年 日本で公開
・2015年 ジャシカ・プレスラーが、ニューヨーク・マガジンで発表した記事「The Hustlers at Scores」が原作
・コンスタンス・ウーとジェニファー・ロペスのW主演
・犯罪を題材にしたクライム作品。
あらすじ
デスティニー(コンスタンス・ウー)は、祖母を養うためストリップクラブで働く。
新人のデスティニーは、圧巻のパフォーマンスでクラブ中の客の目線を奪い、一夜にして大金を稼ぐラモーナ(ジェニファー・ロペス)を目の当たりにした。
そんな2人は姉妹のように仲良くなり、タッグを組み荒稼ぎしていました。
それは、2008年9月29日までの話…
史上最悪の株価暴落による金融危機が発生し、多くの人が職を失い、ストリップクラブも大打撃を受けた。
そこでラモーナが立ち上がる。
金融危機を起こしたウォール街の男たちは、真面目な人間から金を奪い、裕福な暮らしを続けている事に怒りを表した。
そんな男たちから金を奪う詐欺計画を立てるのだ。
ジェニファー・ロペスに注目
ラモーナを演じたジェニファー・ロペスに注目してほしい。
というか、
注目せざるを得ないほど、かっこいいのです。
彼女が映画で登場するシーンは圧巻です。
トップダンサーとして、クラブのステージでポールダンスを披露するのですが、めちゃくちゃセクシーでかっこいいのです。
スタイルも同じ女性として憧れる、プリっと上がったヒップに、筋肉で引き締まった体には、もう釘付けです。
さらにポールダンスもめちゃくちゃかっこいいのです。
スタントは使わず、ジェニファー・ロペスは、この映画のために約2カ月ポールダンスを特訓したそうです。自宅にポールを置いてまで日々練習していたそう。
ステージ以外でも、立ち振る舞いやファッションまで、オーラがえげつなく、まるでMVを見ているような感覚でした。
序盤の下記画像のシーンでは、外でタバコを吸うラモーナが、寒いからとデスティニーを高級な毛皮コートの中に、入れてあげるとこが、超かっこよくて優しい先輩感に、観ている私がキュンとしました。
彼女は本当に50歳(当時)ですか????
美しすぎて、信じられません。
信じられないほど努力をされているのでしょうね。
素晴らしいです。
かっこいい女性がたくさん登場
ジェニファー・ロペス以外に登場するストリップクラブのダンサーの女性たちも、すごくかっこいいんです。
女性が憧れる強い女性といった感じでしょうか。
クラブの控え室での、ダンサーたちのやり取りは、それを表している感じです。
勝手に、裏ではピリピリした雰囲気なのかなぁと思いきや、とても和気あいあいで楽しそうなのが以外なシーンでした。
ダイヤモンド役を演じるカーディ・Bは、世界的に人気のラッパーなのですが、ラッパー特有の喋り口調が個人的に好きでした。
劇中に流れる音楽にも注目!
劇中でたくさんの曲が使われています。
トップバッターを飾るのは、
ジャネット・ジャクソンの「control」
この曲から、スタートする。
映画のテーマ「主導権を握る」にマッチした選曲。
他にも、ブリトニー・スピアーズ、リアーナ、本人役でも登場するアッシャーなど、たくさんの曲が使われているので、洋楽好きの方はより楽しめると思います。
予告編では、作品にも登場する
カーディ・Bの「Money」が使われている。
ところどころショパンが流れるのも良いポイント。
エンディングを飾るのもこれまた
ジャネット・ジャクソンの「Miss You Much」
からの、エンドロールは
ショパンの「エチュード」
という曲のギャップ。
最後は耳に優しい音楽で完結です。
キャスト
役名/俳優名
デスティニー/コンスタンス・ウー
ラモーナ/ジェニファー・ロペス
エリザベス/ジュリア・スタイルズ
デスティニーの祖母/ワイ・チン・ホー
メルセデス/キキ・パーマー
アナベル/リリ・ラインハート
ママ/マーセデス・ルール
ダイヤモンド/カーディ・B
リズ/リゾ
ジャスティス/メット・トーレイ
トレイシー/トレイス・リセット
ドーン/マデリーン・ブルーワー
この映画を観た感想
特に女性が好きな感じのお話だと思いました。
この映画は、ローリーン・スカファリアという女性が監督を務められています。
ストリッパーのお話と聞いて、エロを想像しがちですが、どちらかと言うと、女性の美しさと強さ、そして母としての強さなんかも描かれています。
ラモーナを中心に詐欺チームが、犯罪を行うのですが、騙されるウォール街の男たちが可哀想だと思いきれない感情になりました。ウォール街の男たちのプライドの高さ、男の嫌なところ、おバカな感じがそう思わせたのかもしれませんね。
「真面目な人が馬鹿を見る」というセリフがあるのですが、「確かにな~そういう事ってよくあるよな~」と現実の厳しさを描いていたり。。。
気になる方は、ぜひ観てほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。