映画「マイ・ボディガード」はデンゼル・ワシントン主演の作品。
誘拐が多発するメキシコで、少女を守るボディガードのお話。
誘拐という怖いお話ですが、デンゼル・ワシントンがめちゃくちゃかっこいいです!!
全米で初登場1位を記録した大ヒット作品。
さて、もう少し詳しくネタバレ無しで紹介。
基本情報
マイ・ボディガード
原題:Man On Fire
・2004年 アメリカで公開
・トニー・スコットが監督を務めた
・作家のA・Jクィネルによる「燃える男」が原作
・アクション、スリラー、クライム作品
あらすじ
メキシコでは、富裕層を狙った誘拐ビジネスが横行している。
富裕層は、誘拐保険に加入するのが当たり前で、その誘拐保険の加入条件として、ボディガードを雇う事が必須なのだ。
そこでクリーシーは、ある一家の娘ピタのボディガードとして雇われた。
ある日、ピタに不審な動きを見せる車が近づく。
少女とボディガードの関係
ピタは、自分のボディガードとして雇われたクリーシーの事を、すぐに気に入りました。
たくさん話かけて仲良くなろうとしているピタに対して、クリーシーはボディガードという仕事にのみ集中し、素っ気なく冷たい態度を取る。
こうしている内に、ピタは落ち込み、2人の間に距離が出来てしまう。
しかしある時から、クリーシーの気持ちに変化が訪れる。
2人の変化していく関係に注目です。
クリーシーの正体
クリーシーは、米軍の対テロ暗殺部隊に所属していた過去がある。
いわゆる殺しのプロなのです。
しかしその過去のトラウマから、今はアルコールに依存し逃げていました。
このトラウマや依存から解放されるのか?
そして、ピタを守る事が出来るのか?
実際のメキシコでの現状は?
この映画自体はフィクションですが、メキシコでは実際に誘拐ビジネスが横行しており、いまだに大きな社会問題になっているそうです。
その他にも強盗や窃盗も昼夜問わず発生しているようです。
その理由の1つとして、失業者の増大などがあげられています。
この映画の冒頭でも出てくる文章があります。
「中南米では60分に1件誘拐が起きている」
「犠牲者の70%は生還出来ない」
これ、怖すぎますよね。
メキシコには、とても人気のリゾート地カンクンがありますが、人気なだけあってとても素晴らしいところです。
私も1度は行ってみたい場所ですが、その裏にはこういった問題を抱えているそうです。
なんの罪のない子供が犠牲にならないよう、この問題を早く解決できる日が来てほしいですね。
キャスト
ジョン・W・クリーシー(演:デンゼル・ワシントン)
元米軍で現在はピタのボディガード
ルピタ・ラモス(演:ダコタ・ファニング)
愛称はピタ
ラモス家の9歳の1人娘
ポール・レイバーン(演:クリストファー・ウォーケン)
ボディガードの仕事の紹介者でクリーシーの友人
サムエル・ラモス(演:マーク・アンソニー)
ピタの父親
リサ・ラモス(演:ラダ・ミッチェル)
ピタの母親
最後に
さて、映画「マイ・ボディガード」を紹介しました。
デンゼル・ワシントンってすごく渋くてかっこいい俳優さんです。
彼が演じる役柄は、かっこいい役が多く、作品自体もおもしろいものが多いです。
そして、ピタ役のダコタ・ファニングも天才子役として注目を集め、現在も多数の主演を務める素敵な女優さんです。
まだ観たこと無いという方はチェックです!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。