映画「スタンド・バイ・ミー」
古い作品ですが、観たこと聞いたことがあるのではないでしょうか？
特にこの映画で使われている曲は、誰もが耳にしたことのある音楽です。
どんなお話なのか？
映画に使われている曲は？
では、この映画についてもう少し詳しく紹介していきます。
作品情報
スタンド・バイ・ミー
原題：Stand by Me
・1986年 アメリカで公開
・スティーヴン・キングによる同名小説が原作
・監督 ロブ・ライナー
・青春ドラマ作品
あらすじ
作家ゴードンは、自分の少年時代を思い出す。
それは1959年の夏。
オレゴン州の田舎町キャッスルロックに住んでいた12歳の頃のお話。
それぞれ家庭環境が複雑な少年4人組は、秘密小屋に集まり遊んでいた。
ゴーディ、クリス、テディ、バーンの4人組。
タバコを吸ったり、トランプをしたりと、好奇心旺盛な少年達だ。
数日前から行方不明になっている少年が、森の奥で列車に轢かれ死体がそのままになっているという事を、バーンは不良の兄の会話を盗み聞きしてしまう。
その事を彼らに伝え、好奇心旺盛な少年達は「死体の発見者になって英雄になる」と意気込み、彼らの死体探しの旅が始まったのだ。
キャスト
多くの人が共感できる
子供の頃って怖いもの知らずだから、何も考えず前に進みますよね。
良い事も悪い事も。
彼らを見ていると、子供の頃ってこんな感じだったな～と、どこか懐かしさを感じてしまいます。
悪い事をしている瞬間の、仲間意識ってとても強かったりしますよね。
少年少女時代を生きた人は、多くの人が共感できるのではないでしょうか。
そんなあなたにぜひ観てほしい作品です。
この映画の伝えたいメッセージは
作家となったゴーディが、12歳のひと夏の思い出を書いています。
映画のナレーションも大人になったゴーディが読み進めてゆく。
そしてこの映画が伝えたいメッセージは、ゴーディが最後に書いた文章だと思う。
この文章を見て、腑に落ちるといったらよいのか、そのような感覚でエンディングを迎える事が出来るのです。
誰もが聴いたことのある曲
この映画の主題歌は、誰もが聴いた事のある有名な曲です。
ベン・E・キングが歌う「スタンド・バイ・ミー」
1961年に大ヒットした曲で、さらに1986年この映画の主題歌に起用され、再びヒットした世界的に有名な曲です。
色んな有名なアーティストがカバーされ、とても愛されている曲です。
あとは、
ザ・コーデッツが歌う「ロリポップ」なんかも聞いたことのある人が多い曲だと思います。
この時代を生きていたわけでは無いのに、なぜか音楽でも懐かしい気持ちにさせられます。
この映画を観てから、この曲を聴くと少年達の映像が過るんですよね。
観る前と違った感覚で聴くようになりました。
最後に
映画「スタンド・バイ・ミー」を紹介しました。
80年代の名作映画、今でも愛されている作品は観て損は無いと思います。
何も考えずに気楽に観られる映画です。
特に大人に観てほしい映画です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
