映画「レヴェナント:蘇えりし者」
レオナルド・ディカプリオ主演映画。
ディカプリオ主演の作品って大体おもしろいですよね!
この映画は、実話を基にした壮絶な超サバイバル!!
さて、その内容は?
作品情報
レヴェナント:蘇えりし者
原題:The Revenant
・2015年 アメリカで公開
・マイケル・パンクによる小説「The Revenant : A Novel of Revenge」が原作
・アカデミー賞3冠、他にも数々の賞を受賞
・音楽を坂本龍一が担当
・サバイバル、アドベンチャー
あらすじ
1823年アメリカ北西部の雪に覆われた極寒地帯。
グラス(レオナルド・ディカプリオ)と息子のホークは毛皮の狩猟チームにいた。
チームが拠点としていた場所を、先住民が襲撃し、チームに多くの犠牲が出てしまった。
生き残ったメンバーで村に帰る途中、グラスはクマに襲われ重傷を負ってしまう。
さらに追い打ちをかけるように、瀕死状態のグラスはひどい裏切りを受ける。
そんなグラスは、”復讐”という原動力で再び立ち上がる。
しかしそこに待ち受けていたのは、壮絶で過酷なサバイバルだった。
そして復讐の先にあるものとは。
主人公は実在した?
主人公ヒュー・グラスは実在した人物です。
彼は、アメリカ西部開拓時代の罠猟師で毛皮商の探検家。
西部開拓時代とは、19世紀の1860年代~1890年を指す。
彼が体験した壮絶なサバイバルは、長年語り継がれた。そんな彼の半生を描いた小説を基に、映画化された。
事実を基にしたお話だとわかって観るとより恐怖です。
恐怖
この映画を観て「恐怖」の感情がたくさん沸きました。
まずは、自然による恐怖です。
現代でも、自然は時に人間にとって恐ろしい存在です。
この劇中の時代や、山や川など道なき道を進んでいく様や、野生動物に極寒地帯は、観ていて恐怖だらけでした。
クマに襲われるシーンは、息をするのを忘れるほどの緊迫感と迫力で、とても怖かったです。
そしてもう1つの恐怖は人間です。
生きるための選択や裏切り、そして復讐など。
結局、人間が1番厄介で恐怖なのかもしれません。
そんな「恐怖」がたくさん散りばめられたお話。
超サバイバルが凄い!!
生きるためのサバイバル術が凄いです。
この物語では、自然、動物、人間と周りは敵だらけです。
そんな中で、生き抜くための方法は驚きでした。
体力だけでなく、知恵と勇気と優れた直感が伴わないと、生き抜いていけない。
そんな緊迫した状況が続くサバイバルに注目してみて下さい。
キャスト
ヒュー・グラス(演:レオナルド・ディカプリオ)
ジョン・フィッツジェラルド(演:トム・ハーディ)
ホーク(演:フォレスト・グッドラック)
アンドリュー・ヘンリー(演:ドーナル・グリーソン)
ジム・ビリッジャー(演:ウィル・ポールター)
エルク・ドッグ(演:ドウェイン・ハワード)
ヒクク(演:アーサー・レッドクラウド)
ポワカ(演:メラウ・ナケコ)
最後に
映画「レヴェナント:蘇えりし者」を紹介しました。
ディカプリオの迫真の演技と壮大なサバイバルは圧倒されました。
観終わった後も余韻が残る、何とも言えない感情になる物語がよりリアルでした。
シンプルだけど、その中に深いメッセージが込められた作品です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。