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ドラマ「ユーフォリア」
10代の悩みや苦しみ、様々な感情を激しくリアルに描かれた衝撃作!!
ユーフォリアとは「陶酔感」「多幸感」という意味です。
これをとても上手く表現された作品です。
薬物や暴力もですが、性描写がとても激しめなので、家で見る事をおすすめします。(笑)
作品情報
ユーフォリア
原題:euphoria
・2019年 アメリカHBOで放送【継続中】
・現在シーズン2まで配信
・シーズン3の制作決定
・ティーン、青春
2022年7月時点の情報
あらすじ
高校生のルーは薬物過剰摂取で倒れ、リハビリ施設で過ごした。
新学期を迎える頃に戻ってきたルーが向かうのは、売人で友人のフェズコだった。ルーはリハビリを終えても何も変わっていなかった。
そして最近この街に引っ越して来た女の子と気が合うんじゃないかとルーはフェズコに言われた。
フェズコの目は正しかった。
その子の名はジュールズ。
ジュールズと出会い、ルーの人生は良くも悪くも変わっていく。
ドラッグや酒、恋愛などによる様々な依存、過去のトラウマ、性的嗜好、暴力、インターネット、ジェンダーと、高校生たちのそれぞれの葛藤や苦悩をリアルに激しく描く。
薬物(ドラッグ)の恐ろしさを知れる
主人公のルーは17歳にして、薬物依存症です。
なぜ彼女は薬物を使いだしたのか?
そのきっかけも描かれているのですが、きっかけは意外。
一瞬の「陶酔感」気持ちよさのために払う代償の大きさ、気持ちとは裏腹に家族など周りの人間を裏切り悲しませてまでも、薬を求めてしまう依存性。
薬を手に入れる為なら悪い事も平気でしてしまうなど、とても恐ろしい物です。
薬物は命にも関わる物や依存性が高いも物もあり、使用するには代償が大きすぎますよね。
そんな事はわかっているけど、改めて怖さを知らされる内容になっています。
視覚に訴えかけてくる映像
薬物を使用した時の視界や気持ちなどを、体験しているかのような映像が印象的。
薬物により浮遊した感じや音の聞こえ方など、私は経験した事がないから再現度が高いとかはわからないけど、とても不思議な感覚を味わえる感じがしました。
その他にも、ティーンの感情や心の叫びなどが、アーティスティックに描かれていたりとオシャレかつおもしろいので注目です。
聴覚に訴えかけてくる音楽
視覚だけでなく聴覚にも!!
ラッパーのドレイクが制作総指揮を務めている事もあり、たくさんのかっこいい音楽が使われていて、時にはセリフよりも音で表現されていたりと耳でも楽しませてくれます。
オープニングも毎回違う曲が使われていて、またこれがピッタリ合っている感じも最高です。
10代のリアル
ドラッグ依存症、様々なセクシュアリティ、セックスの嗜好、恋愛への依存、過去のトラウマ、暴力、SNSなど、どちらかというとダーク寄りな悩み苦しみ、リアルが描かれています。
10代は目の前の事、今だけを見てしまう事も多く、メンタルがブレやすかったりと悩み苦しむ姿に、懐かしさや、共感できる部分もありました。
大人になれば小さい悩みが、10代の頃はとっても大きな悩みだったりするんですよね~。
キャスト
役名/俳優名
ルー・ベネット/ゼンデイヤ
薬物依存症の高校生
ジュールズ・ヴォーン/ハンター・シェイファー
転校生
レクシー・ハワード/モード・アパトー
ルーの幼稚園からの親友
キャシーの妹
キャシー・ハワード/シドニー・スウィーニー
レクシーの姉
マディ・ペレス/アレクサ・デミー
ネイトの元彼女
キャット・ヘルナンデス/バービー・フェレイラ
早く処女を卒業したいプラスサイズの女の子
キャル・ジェイコブス/エリック・デイン
ネイトの父親
ネイト・ジェイコブス/ジェイコブ・エローディ
マディの元彼
クリストファー・マッケイ/アルジー・スミス
ネイトの友人でキャシーといい感じに
フェズコ/アンガス・クラウド
ルーの友人
コンビニ店員だが裏ではドラッグの売人
アッシュ/ジャヴォン・ウォルトン
フェズコの弟的存在
まだ子供の売人
レズリー・ベネット/ニカ・キング
ルーの母親
ジア・ベネット/ストーム・リード
ルーの妹
作品を観た感想
この作品は配信されてからとても気になっていて観始めたのですが、初めは映像の激しさにビックリしました。裸はいいとして、薄いモザイクはかかっていますが性器が出てくるし、こんな感じとは思わなくてビックリしたのを覚えています。
シーズン1は、興味を引くためなのもありそんな描写が多い気がしましたが、登場人物の過去などが描かれる頃にはだんだんと内容が濃くなっていき、気付けば引き込まれていた作品です。
個人的に、ネイトの父親役の俳優さんが、「グレイズ・アナトミー」のマーク役の人で、あのイケメン医師のマークとは打って変わって、気持ち悪く嫌な感じで同一人物だとは思えませんでした。
役柄でこんなにも見方が変わってしまうんですね。
アートな映像に音楽が印象的な作品なので、1人で大きな画面で観るのがおすすめです!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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