映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
実話とは思えない。
少年が起こした驚きの犯罪を描いたお話。
レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス出演作品。
作品情報
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
原題:Catch Me If You Can
・2002年 アメリカで公開
・監督はスティーヴン・スピルバーグ
・原作はフランク・W・アバグネイル・Jrの自伝小説
・クライム、コメディ
あらすじ
1964年~1967年にかけ、26カ国と米国全50州で小切手を偽造し、総額400万ドル換金した男が逮捕された。
なんと男の年齢は19歳にもなっていなかった。
こうして当時、犯罪史上最も若い詐欺師と言われた。
さらにその間、男は社会的信用の大きい「パイロット」「医師」「弁護士」などに身分を詐称し生活していたのだ。
その男の名は、フランク・W・アバグネイル・Jr(レオナルド・ディカプリオ)。
1969年クリスマスイヴ、フランスのマルセイユに収監されていたフランクをアメリカに戻す為に引き取りに来たのは、アメリカFBI捜査官のカール・ハンラティ(トム・ハンクス)。
そして彼が犯罪を犯す前の1963年に話は戻る。
彼が詐欺師になったきっかけ、そして驚きの詐欺内容が次々と明かされてゆく。
キャスト
役名/俳優名
フランク・W・アバグネイル・Jr/レオナルド・ディカプリオ
天才詐欺師
カール・ハンラティ/トム・ハンクス
FBI捜査官
フランク・Wアバグネイル/クリストファー・ウォーケン
フランクJrの父親
文具店を営んでいる
ポーラ・アバグネイル/ナタリー・バイ
フランクJrの母親
ジャック・バーンズ/ジェームズ・ブローリン
ロータリー・クラブの会長
コメディ要素あり、感動もあり
コメディ要素も含まれているので、クスっと笑えるようなシーンが度々登場します。
トム・ハンクスの流石の演技で、とてもおもしろかったです。
逆にウルっとする場面もあります。
フランクは世界的な犯罪者となってしまいましたが、まだまだ子供で純粋な部分があり、なんとも言えない気持ちにさせられます。
驚きの実話
とにかく、これが実話というのが驚きです。
演出上、多少の色付けはしているでしょうが、もはや凄い!!と感心してしまうほどです。
彼の犯行はとても大胆で、普通の人はバレる事にビビってしまうと思います。
10代という若さだったのもあるかもしれませんね。
最後には、実在したフランクの現在(2002年当時)が語られています。
まだ観ていない方にはぜひ観て頂きたいです。
60年代が可愛い
1960年代のお話なので、出てくるものがレトロでとっても可愛いで溢れているのも魅力的。
特に、CAや看護師の制服がコスプレ衣装みたいで、めちゃくちゃ可愛かったです。
ちなみに、主役フランクの衣装だけでも100着用意されていたそうです。
車もレトロでおしゃれな車がたくさん出てきます。
そんな60年代の世界観も楽しめちゃう作品です。
レビュー
まず、レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクスが出ていて、スティーヴン・スピルバーグ監督作品なんて、絶対おもしろいでしょ!って感じでしたね。
予想通りおもしろい作品でした。
ディカプリオは当時27歳くらい?でまだ可愛らしさ残る王子様みたいなお顔でとてもかっこいいです。
彼が演じるフランクは、本当に悪い事をしたのですが、どこか憎みきれない感じでした。
トム・ハンクス演じる、カールも良い人!って感じが滲み出ていて、笑わせてくれるシーンもちょこちょこあり、とても良かったです。
カールでなければ、展開は180度変わっていたと思います。
あと、序盤に飛行機内のシーンがあるんですけど、「グレイズ・アナトミー」の主演でもお馴染みのエレン・ポンピオがCA役で登場するんですけど、超かわいかった!!
とにかく、これが実話というのが驚きの物語でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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